老犬時代(1)
成犬時代を過ぎ、7歳になると、犬の世界では「老犬時代」の突入です。
悲しいことですが、犬の成長は、私たち人間より、早く進みます。
外見的には、まだまだという元気な犬もいれば、明らかに・・・という犬もいます。
この辺は、人間と同様、個体差、というところでしょうか(汗)
いずれにしても、犬に合わせた生活スタイルを見直す時期、と受け止めましょう。
今まで、健康診断は年に1度で大丈夫でしたが、老犬は体調を崩すことも、しばしばです。
これからは、3ケ月に1度は受けるように心がけましょう。
7歳を超えると、歯も抜けやすくなり、弱くなります。
ドッグフードも、無理に変えることはありませんが、今までドライフードを上げていたのであれば、切り替えが必要になるかもしれません。
今まで上げていた、硬いドッグフードを急に食べなくなった、などの症状があれば、お湯か水でふやかす、またはドッグフード事態を変えてみてはいかかでしょうか?
老犬用のドッグフードのメリットは、高タンパクなのにカロリーは低めなことです。
これが結構重要で、老犬になっても成犬用のドッグフードを与え続けていると、必要以上の栄養を摂りすぎてしまい、肥満の原因になってしまいます。
結果、胃がもたれ吐きやすくなり、ドッグフードを食べなくなってしまう、ということに繋がります。
老犬用のドッグフードは、歯の弱くなった犬に合わせ、柔らかめに作られていますし、胃や肝臓に負担の少ないよう、調整されていますので、老犬には食べやすくなっているのです。
また、このドッグフードは、老犬用になってはいますが、肥満気味でダイエットが必要な犬や、病中、病後の犬の体調管理を目的に与えてもいいです。
反対に食が細く、栄養を付けたい犬には、子犬用のドッグフードを与えてあげるのも、体調を整えるのに、効果的です。
老犬時代(2)
歳を取ると目が白くなる「白内障」になる犬が殆どです。
進行を止めることは出来ませんが、サプリメントなどで、進行を遅らせることは出来るので、気になる人は、そのような食品を与えてみるのもいいかもしれません。
散歩は、行きたくないのに無理に連れ出す必要はありませんが、行きたがるようなら、短い時間でも、外に出してあげるのがいいでしょう。
お庭で、日向ぼっこも楽しいですよ。
家に帰ったら、ブラシをかけてあげるのも、忘れないようにしましょう。
毛艶や毛量はなくなっていますが、汚れを落とす作用と、皮膚の血行促進、皮膚病などの早期発見の意味で、欠かさず行うようにしてください。
また、おしっこも上手に出来なくなる場合がありますが、わざとでない限りは、あまり強く叱らず、犬用の「おしめパンツ」などの併用で、対処してあげてください。
歳を取ると、犬も気難しくなって、怒りっぽくなったりしますが、それは、身体が自由にならない苛立ちや、不安からくるものです。
それは、人間も同じ。
温かい愛で、包んであげましょう・・・。
家に帰ったら、念入りにブラッシングして、被毛に付いた汚れを落としてあげましょう。